2023年初頭、ディディエ・デシャンは カタール・ワールドカップでの好成績を受け、次のワールドカップが開催される2026年までフランス代表監督としてFFFと契約を更新することを発表した。2012年からレ・ブルーの指揮を執ってきた同監督は、アメリカでの大会終了後、ついにブーツを脱ぎ、まだ見ぬ後継者に道を譲る ことを決めた。
2025年1月8日(水)、ディディエ・デシャンはTF1の午後1時からのニュース番組で、「物事にはいつかは終わりが来る」と語り、自身の退任を正式に発表した。14年間、レ・ブルーで2度目の星を獲得するなど、素晴らしい功績を残してきたデシャン監督だが、「いつやめるべきかを知ることも必要だ。彼にとっては「フランス代表がトップに君臨し続けること」が最優先だが、後任が誰になるかはまだわからない。
ジネディーヌ・ジダンだ。ジダンは2021年以来レアル・マドリードの監督を務めていないが、フランスではレ・ブルーの次期監督になるのではと言われている。その間に、ディディエ・デシャンが自分のシャツに3つ目の星をつける可能性もある!