10年前のことです。2013年5月17日、「同性カップルに結婚を開放する法律」が確定的に採択されました。当時、この全員参加の結婚に関する法律により、フランスはヨーロッパで9番目、世界では14番目の同性婚を認める国となったのです。
やがて、同性カップルの結婚が国内で増えていった。2014年には、全組合の4%を占めた。しかし、パリ市は国内で最も多くのLGBTカップルを結婚させています。2022年の同性カップルの婚姻件数は601件で、婚姻件数の7.1%を占めています。そして、万人向けの結婚に関する法律が採択されて以来、パリでは2,365組の結婚が祝われました
そこでパリ市は、2023年5月17日(水)に万人婚の10周年を記念して祝賀会を開催することを決定しました。パリ市役所のホームページでは、「この記念日は、パリが平等な権利に深く愛着を持っていることを示し、内省と喜びと集団的共有の瞬間とする機会です」と説明されています。5月17日は、ホモフォビア、トランスフォビア、バイフォビアに反対する国際デーでもあるため、無作為に選ばれたわけではありません。
さて、2023年5月17日、首都ではどんなお祝いが待っているのだろうか。 パリ市は、「追憶、祝典、考察」の旗印のもと、野心的で多彩なプログラムに賭けています。また、Hôtel de Villeでは、 「すべての人のための結婚、10年後:フランスと世界において、我々はどこに立っているか」というテーマで 大規模な国際会議が開催されます。この機会に、世界の結婚やLGBTQIA+の権利の進展について、ぜひご覧ください。会議に活気を与えるために、活動家、新郎新婦、フランスおよび国際的な政治家が参加します。
当日行われるもう一つのイベント? パリ2023年LGBTQI+賞の授賞式。この賞は、フランス国内および国際的に、LGBTQI+の人々の権利のために戦う人物に贈られるものです。今年は、アメリカのスチュアート・ミルク氏が審査委員長を務めます。
最後に、パリ市は場所未定の 人気舞踏会を開催する予定です。BFMTVと Actu Parisによると、ハイヒールを履いたレースもリヴォリ通りで行われるはずだそうです。パリで開催される「すべての人のための結婚」10周年記念式典の詳細なプログラムについては、こちらをご覧ください。