2023年 6月21日(水)午後5時頃、パリ 5区、ヴァル・ド・グラース教会から目と鼻の先の サン・ジャック通りで激しいガス爆発が発生した。住民たちは 大きな音を感じ、爆発後すぐに出動した消防隊によってその地域から避難させられた。
直後に投稿されたツイートで、5区のエドゥアール・シヴェル副市長は、「(ガス爆発が)ヴァル・ド・グラース地区のアルフォンス・ラヴェラン広場で起きた」と説明し、「建物が燃えている」と付け加えた。現在、5区のフロランス・ベルトゥー市長が現場に向かっている。アンヌ・イダルゴ・パリ市長はすでに現地入りしており、パリ市の危機管理ユニットが設置されている。
パリ5区の住民の皆さん、ヴァル・ド・グラース地区のアルフォンス・ラヴェラン広場でガス爆発が発生し、建物が燃えています。
- Édouard Civel (@EdouardCivel)2023年6月21日
目撃者は、強いガスの臭いが辺りに漂っていると話した。いくつかの 通りは救急隊によって封鎖され、大規模な警備が敷かれた。サン・ジャック通り277番地の屋根付き通路も崩壊したと報じられている。目撃者によると、数人が瓦礫の下敷きになり、他の人たちはオフィスに閉じこもっている。
炎と大量の煙、それを消そうとする消防士たち、遠くから写真を撮る野次馬たち。
- ジュリアン・ルコ (@JulienLecot)2023年6月21日
パリではサン・ジャック通りがバリケードで封鎖されている。数分前に爆発音が聞こえた。@libe pic.twitter.com/VeyRRvQlB1
負傷者7人は「絶対的緊急事態」、他の9人は火災と建物の倒壊による軽症とのこと。