パリのシンボルであり、特に学校が休みになる時期に人気の観光地であるエッフェル塔は、2024年2月19日から労働組合の行動の中心となっている。ストライキは6日間続き、その間、鉄の女神は閉鎖され、観光客の訪問を妨げた。労働組合は、数ヶ月にわたる緊張の末、パリ市議会によるトゥール・エッフェル塔運営協会(Sete)の財務管理に異議を唱えていた。結局、塔は2月25日(日)に一般公開されることになった!
[midroll]
プレスリリースの中で、セテは経営陣と労働組合が「ストライキを終結させる合意に 達した。職員代表、モニュメントの株主であるパリ市、SETEの経営陣が委員会に参加し、2025年までに財政均衡を取り戻すことを目指す。
セテの資本の99%を所有するパリ市議会は、2017年に2030年まで有効な現行契約が結ばれて以来、その経営が批判されてきた。労働組合は、工事費の過小評価や、年間入場者数740万人を前提とした収益予測など、財務評価の甘さを指弾しているが、この目標は現在まで一度も達成されていない。労働組合は、現在の経済モデルを 「行き過ぎた、実行不可能な」ものであり、この歴史的建造物の将来を危うくするものだと述べている。
2031年までに3億8,000万ユーロの野心的な投資も計画されており、特に塔の遺産の修復とメンテナンス、第20回塗装キャンペーンの継続と次のキャンペーンの開始が予定されている。タイムスタンプが押されたチケットを持っている観光客には、できるだけ早く自動的に全額払い戻しが行われるという。
パリ:錆びが進行するエッフェル塔 - モニュメントは脅威にさらされているのか?
ストライキの最中、エッフェル塔もまた錆の進行に脅かされている!鉄の女」は数日以内に倒壊する危険はないが、この劣化によって寿命が縮まる可能性があり、その画像がネットユーザーを心配させている。 [続きを読む]
開催日および開催時間
日 2024年2月25日
所在地
エッフェル塔
Avenue Gustave Eiffel
75007 Paris 7
アクセス
メトロとRER:6号線または9号線「トロカデロ」駅 6号線「ビル・ハキーム」駅 RER C線「シャン・ド・マルス~トゥール・エッフェル」駅
公式サイト
www.toureiffel.paris