2024年パリ:コンコルド広場の半分が大会後、自動車通行禁止に

発行元 Audrey de Sortiraparis · 写真: My de Sortiraparis · 掲載日 2024年8月19日午前10時51
2024年のオリンピック・パラリンピック終了後、コンコルド広場の半分が自動車で通行できなくなる。このエリアは、トロカデロやシャン・ド・マールのように、遊歩道として再開発される予定だ。
昨年1月にアンヌ・イダルゴ市長が発表したところによると、オリンピック後のパリの都市改造は急進的なものになるようだ。2024年のオリンピックの後、コンコルド広場の半分が「自動車利用者に返還されないことになり、首都における 自動車の存在を減らすという市長の戦略の大きな一歩となる。市内最大の広場は歩行者専用となり、パリジャンや観光客にチュイルリーからオベリスクまでの歩行者天国を提供する。
ラ・トリビューン・ディマンシュ』紙で、アンヌ・イダルゴは、この決定が交通の流れを改善するのに役立つと強調し、「この象徴的な場所で自動車に譲られた場所は、歴史における括弧書きに過ぎなくなるだろう」と述べた。この変更により、「コンコルド広場、トロカデロ、イエナ(......)、シャン・ド・マールは、50ヘクタールの歩行者天国と植樹された歩行者天国となり」、「60キロのサイクリングロードが追加される」ことになる。これらの変更は、持続可能な交通手段を促進し、誰もがアクセスできる 緑地を作りたいという市長の願いに沿ったものである。
2024年パリオリンピックは都市型スポーツイベントと パラリンピックの開会式を開催することで、コンコルド広場に新たな息吹を吹き込む機会でもあるこの象徴的な場所で「ファンゾーン」(ラグビー・ワールドカップ)が開催されるのは今回が初めてではないが、8月に完了した改修工事を経て、今回の広場はより颯爽としている。
パリ市民にとっては一時的な制約があったものの、オリンピック会場の設置は大成功を収め、首都で最も美しい広場を中心に地元住民と観光客が集まった。
実用的な情報

所在地

Place de la Concorde
75008 Paris 8

ルートプランナー

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