カリン・ヴィアールとドラマティック・コメディは、まさに愛の物語。感動的な『Maria Rêve』の後、この女優は『Sage-Homme』で戻ってくる。
Sage-Homme』は、病院の世界、とりわけ助産師の世界への入門物語である。映画初出演のメルヴィン・ブーマーが演じる主人公レオポルドの陳腐な表現が犠牲になっている。この長編映画はまた、2010年にマイナーヒットを記録した『Et soudain, tout le monde me manque』以来、久しぶりにカメラの後ろに戻ってきたジェニファー・ドゥヴォルデール監督の映画復帰作でもある。
評決
セイジ・オム』は上質な価値観に満ちたファミリー・コメディかもしれないが、だからといって滑らかな映画ではない。非常に教訓的で教育的で、私たちは助産師という職業について多くのことを学ぶが(なぜ男性も同じ名前なのか)、観客は何も免れない。単純なケースも難しいケースも、良い面も悪い面も......。クローズアップで撮影された実際の出産を見ることもできる。
助産師である以上、毎日が違うということを物語っている。何よりも、主人公のように、私たちは医師を志す女性にとって恥ずべき女性職業という決まり文句を捨て去ることを学ぶ。その意味でも、『サージュ=オム』は一見の価値がある。とりわけ、カリン・ヴィアールは強い信念を持った女性を演じ続けている。診療科のビッグマウスを演じた彼女の演技は見事で、それだけでこの映画を見る十分な理由になる。
医学部受験に失敗したレオポルドは、周囲に真実を隠したまま助産師学校に入学する。しかし、情熱的な一面を持つ経験豊富な助産師ナタリーに出会い、この魅惑的な世界への見方が変わり、彼の確信は打ち砕かれる。
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