1887年に "Grands bains parisiens "の名でオープンしたオーベルカンプの水泳場は、 建築家オーギュスト・ペランの作品であり、19世紀末の健康運動で作られた一連の水泳場の現存する最後の例である。苦闘の末、11区に あるこのプールは、ガラス画家ジャン=バティスト・アングラードによる見事なステンドグラス、プール全体を覆う光り輝く丸天井、 アール・デコ様式が評価され、2023年に歴史的建造物に指定された。
2022年、この プールは住宅開発のために取り壊される予定だった。地元住民の請願を受け、この驚くべき17メートルのL字型プールは、現在では手の付けられないものとなっている。自然光が空間を格別に照らし、船室と前庭のステンドグラスには水上運搬船が描かれ、首都の歴史の一部を物語る最後の証言となっている。
この施設では、あらゆる年齢やレベルに合わせたさまざまなアクティビティを提供している。初心者から経験者まで水泳のレッスンが受けられるほか、フィットネスと水の楽しさを組み合わせたい人のためのアクアジムセッションもある。プールはフリースタイル・スイミングにも開放されており、個人用の時間枠も用意されている。また、撮影などの特別なイベントにもご利用いただけます。
開催日および開催時間
より 2025年1月4日
所在地
オーバーカンプ・プール
160 Rue Oberkampf
75011 Paris 11
公式サイト
piscineoberkampf.com