レ・ブルーの初戦が6月17日(月)に行われたにもかかわらず、ユーロ2024の 開幕は、フランス国内でも首都パリでも、少々味気ないものとなっている。サッカーファンは、自宅やパリのバーで観戦するのが精一杯である。L'Equipe』紙によると、パリ市議会は、グループステージが終了するまで待ってから、「真剣勝負が始まる」この案を検討することを希望しているという。
それは、2024年パリ・オリンピックの開催を1カ月後に控え、自国開催が優先されるからではない!ユーロが7月14日に終了し、バスティーユ・デーにフランスが勝利すればいいが、オリンピックの開会式 は7月26日に行われる。この2つの日程は近接しており、治安面を考慮すると、パリ市は選択を迫られる。特に、立法院選挙の影響で国内の政治情勢が緊迫しているため、警察にとっては忙しい夏のスケジュールに新たなイベントが加わることになる。
思い起こせば、2022年の カタール・ワールドカップの 時も、首都は住民にファンゾーンを提供しなかった。そして、この春は晴れ間がなく、今ひとつ盛り上がりに欠けている!
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2024年6月14日から7月14日まで、フランスは今年ドイツで開催されるユーロ2024に参加する。フランス代表はどの国と対戦するのか、そして大会の最新情報は?ガイドに従ってください! [続きを読む]