パリで撮影されたカルト映画の中で、多くの人が真っ先に思い浮かべるのは『アメリー・プーランの数奇な運命』だろう。2001年に公開されたジャン=ピエール・ジュネのこの映画は、何世代もの映画ファンを魅了し、パリを世界で最もロマンチックな 都市のリストにしっかりと載せた。そして、この映画の外観はすべて自然のセットで撮影されているため、トロワ・フレール通りの食料品店「コリニョン」をはじめ、象徴的な場所の足跡をたどりながら散歩することができる。映画の中で、ジャメル・デブーズ演じるルシアンが働いていたこの食料品店は、今も現存しており、実際に「マルシェ・ド・ラ・ビュット」と呼ばれている。
映画の舞台となったモンマルトル地区は、ラマルク・コランクール通りやアベス通り、アメリとニノが出会ったウィレット広場、そしてモンマルトル山頂やサクレ・クール寺院など、散策の中心地となる。
遊びたい気分なら、ヴァルミー通りの近くにあるサン・マルタン運河の閘門橋で、アメリと一緒に跳ね返ることができる。また、毎週金曜日の夜に映画館に行き、人々のキスを見るのであれば、現在も映画が上映されているトローゼ通り(18区)のスタジオ28へ。
最後に、パーティーがお好きなら、サンマルタン大通りにある小さな仮装店「ピエロ・ド・ラ・レピュブリック」に行ってみてください。この店は1900年から営業しており、今でも老若男女の憧れの的だ。
つまり、パリは毎年多くの映画が撮影される巨大な遊び場であり、多くのファンがお気に入りの映画が撮影された場所を探そうとする。
開催日および開催時間
より 2024年12月17日
所在地
モンマルトル聖心大聖堂
35 Rue du Chevalier de la Barre
75018 Paris 18
アクセス
メトロ ジュール・ジョフラン(12号線) ピガール(12号線、2号線) アンヴェール(2号線)
料金表
無料