2017年、ブローニュ=ビヤンクール近郊のセーヌ川に浮かぶ小さな船、イル・セギャンに、生活と芸術を楽しむ場「セーヌ・ミュジカル」が与えられた。以前はルノーの工場や作業場があった 11ヘクタールの敷地は、徐々に新たな息吹を吹き込まれ、特に上流側では、2025年までに 現代アートセンター、映画館、ショップを含む真の複合文化施設「ラ・ポワント・デ・ザール」が完成する予定である。
このS16/S17プロジェクトは、RCR ArquitectesとCALQという建築事務所によって設計され、自然と文化の交差点となることを目指している。文化センターの パノラマテラスでは 、都市から守られた水辺の庭園を散策することができる。島のこちら側はすべて歩行者天国となり、3.5ヘクタールの公園には記念碑的な彫刻が飾られる。ショップ、オフィス、レストランに加え、この新エリアには、セーヌ川を一望できる221室の 4つ星ホテルも 建設される予定だ。
文化面では、現代美術の創作に特化した部屋、ブティック書店、バー、IMAXを含む8つのスクリーンを備えた新世代のパテ・シネマなど、誰もが利用できる5,000m²の学際的なアートセンターが首都に誕生する。数年後には、 15号線が開通し、島への 公共交通機関のアクセスがさらに向上する!
ラ・セーヌ・ミュジカル(La Seine Musicale)は、セガン島にあるコンサートホールであり、文化の中心地である。
ブローニュ=ビヤンクールでは、セーヌ・ミュジカルがセガン島に広がり、年間を通してコンサートや文化イベントのエキサイティングなプログラムを提供している。 [続きを読む]