パリ地方には美しい自然散策路がたくさんあるが、首都の気温が上昇するという今後の気候変動予測を考えれば、この地域をさらに緑豊かな場所にする努力をした方がよいだろう。1990年以来、パリ地域圏研究所はパリ東部に自然を取り戻そうと活動しており、首都とモントルイユ、バニョレ、レ・リラ、フォントネー・スー・ボワ、ロズニー・スー・ボワの町を結ぶ50キロの遊歩道がある。今から2030年までの間、涼しく快適な散歩が楽しめる!
2024年2月1日、レ・リラは、以前は「プロムナード・デ・オートル」として知られていたグラン・シュマンの工事に着手した。この55キロの緑のループは、モントルイユのビュット・ショーモン公園とモントロー公園、ロマンヴィルのレジャーアイランド、コルニッシュ・デ・フォートを結ぶ。最初の10キロの区間は、今後2年半以内に完成する予定である。
すでに多くの地元住民が、 ラ・グランド・ランドや トレイル・デ・オートゥールといった スポーツイベントを通じて、このプロジェクトを知ることができた!