毎年春に開催される「ヨーロッパ工芸の日」(Journées européennes des Métiers d'art)は、今年で18回目を迎え、卓越した職人や技術にスポットライトを当てるイベントである。ガラス職人、家具職人、彫刻家、陶芸家、製粉職人、レース職人、照明職人、絵具修復職人......。全部で281の職業が、この特別なステータスを与えられている。
JEMAは、文化施設、博物館、ワークショップ、劇場の舞台裏などを訪れながら、こうした多くの職業や技術について知る機会を提供する。
2024年4月6日と7日には、パリのフォーブル・サン・アントワーヌ地区にある 産業裁判所が、発見の週末として私たちを迎えてくれる。このユニークで歴史的な複合施設で働くアーティストや職人を紹介する無料イベントが企画されている。
広場の中庭は、かつて労働者や職人の住居や工房があった場所だ。別名37bisとも呼ばれるこの中庭は、フランスと革命の歴史と密接に結びついた、豊かで魅力的な歴史を持っている。文化に興味のある人は必見だ!
その他のプログラムについては、公式ウェブサイトをご覧ください。