建築家オーギュスト・ペレによって1937年に建てられたイエナ宮は、かつて 国立公共事業博物館(1939年から1955年まで)であった後、国際商業会議所の 経済・社会・環境評議会(CESE)の 本部となった。イエナ広場に位置するイエナ宮は、毎年9月の第3週末に開催される文化遺産の日に見学することができる。
シャイヨー宮 、東京宮とともに、イエナ宮は1937年の万国博覧会以来、現存する3つの常設建築物のひとつである。全部で3席ある半円形のパレだが、この建物の最も有名な特徴は、間違いなく吊り下げ式の馬蹄形階段と、同名の建築家による鉄筋コンクリートの使用を与えられたペレ様式である。
オーギュスト・ペレ:この有名な建築家が設計したパリの建物は?
オーギュスト・ペレは、第二次世界大戦後の大規模な都市計画プロジェクトや、パリとイル・ド・フランス地方における数々のプロジェクトに携わったことで特に知られている。 [続きを読む]
ツアーは10名以上のグループで催行され、お一人での参加も可能です。見学は月曜日から金曜日まで(9時から17時まで、ガイドの都合による)、すべて無料です。ご希望の方は、トロカデロ・レストランまたはEESCの食堂で昼食をお召し上がりいただくことも可能です(月曜日と金曜日のみ)。さあ、イエナ宮を訪ねよう!