世界は変化し、進化しており、文化もまた同様です。多くの場合、こうした変化が、より公平で、より生きやすく、より楽しい社会へとつながることを願っています。特に、いまだ多くの不公平に苦しむ女性や 少女にとっては、そう願っているのです。17人の写真家が、さまざまな報道を通じて、その苦悩を記録してきました。これらの写真は、2000年から2021年まで、世界報道写真協会によって表彰され、現在、パリ国際大学シテの外壁の手すりに展示されています。
国際大学シテは、3月8日の国際女性権利デーにちなんで、世界をより良くするために私たちの背中を押してくれるこれらの感動的な女性たちにスポットを当てることにしました。
2023年3月8日から28日まで、数々の写真が展示され、世界中の女性の生活をいまだに苦しめている災難と、それを取り除こうとする人たちが明らかにされる予定です。性差別、機会均等、リプロダクティブ・ライツをめぐる闘い、性差別や性的暴力、自己表現...。これらの大きな問題を、 力強く、示唆に富む イメージで象徴しています。
Resilience - stories of women inspiring change」と題された本展には、13カ国から17人の写真家が参加しています。また、21世紀に入ってからのフォトジャーナリズムの変遷や、社会における女性の位置づけを見ることができます。
自由に存在するために日々戦い続ける人たちに敬意を表した、自由で力強い展覧会です。