ジャクマール・アンドレ美術館は 、パリで最も美しい美術館のひとつですが、ルーヴル美術館やオルセー美術館、ポンピドゥー・センターに比べると、その知名度はまだ低いようです。パリ8区に位置するこの私立美術館は、ジャクマール=アンドレ夫妻のプライベートコレクションを収蔵しています。ウッチェロ、マンテーニャ、ボッティチェリ、ヴァン・ダイク、レンブラント、フラゴナール、レイノルズ...などのサインが入った貴重な作品があります。
フランス、イタリア、フランドルの画家の作品が主に展示されていますが、イギリスやオランダの画家の絵画や彫刻も展示されています。ジャックマール・アンドレ美術館はフランス学士院に属し、その運営をパリのアトリエ・デ・リュミエールを所有するカルチャースペース・グループに委託しています。
この美術館は、絵画や彫刻だけでなく、偉大な芸術家を(再)発見できる企画展で、私たちに夢を与えてくれます。
2023年8月1日から2024年9月1日まで、ジャクマール・アンドレ美術館は大規模な 修復作業のため閉館すると、アートプレイスのホームページで発表されています。 プログラムの中には、二重階段とダイニングルームの修復、美術館の中庭の植栽など、かつての姿を取り戻すためのプロジェクトが 含まれています。
また、ジャンバティスタ・ティエポロが描いた天井も元の輝きを取り戻す予定です。さらに、「美術館の改装キャンペーン、特に ジャックマール・アンドレ・カフェの厨房や、 足の不自由な方のための敷地内のアクセシビリティ全般も実施します」と、美術館は伝えています。
2024年には、来館者が快適に過ごせるようにスペースを改修し、展示作品の保存状態を向上させた上で、美術館の 運営を再開する予定です。
閉館前に美術館を楽しむには、ジャックマール・アンドレ美術館のプログラムをご覧ください。
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開催日および開催時間
から 2023年8月1日 へ 2024年9月1日
所在地
ジャックマール・アンドレ美術館
158 Boulevard Haussmann
75008 Paris 8
アクセス
9号線、13号線、サン・オーギュスタン駅、ミロメスニル駅、サン・フィリップ・デュ・ルール駅