ロングヴィルの機関車庫の中心に、フランスで2番目に大きな鉄道博物館である 生きたシュマン・ド・フェール博物館がある。この博物館は、1968年にAJECTA(Association de jeunes pour l'entretien et la conservation des trains d'autrefois)によって設立され、鉄道車両の愛好家によって運営されている。
「もしAJECTAが設立されていなかったら、円形倉庫は破壊され、蒸気機関車もスクラップされていたでしょう」と博物館のボランティアの一人は言う。 国の天然記念物に指定され、立派な12両の蒸気機関車(うち7両も国の天然記念物)を誇らしげに展示している博物館の壮麗なロタンダは、完璧に維持されている。
そのため、AJECTAのボランティアたちは50年以上にわたって、鉄道の生きた博物館が保有する歴史的な車両の収集、改修、整備を毎週のように行っている。 蒸気機関車や 歴史的な客車から、20世紀の主な戦争で活躍した列車まで、 ロンゲヴィル博物館には 、1866年(この博物館で最も古い機関車が製造された日)から実物大で列車の進化を発見できるユニークな遺産がある。
博物館が所蔵する珍品の中には、かつてクラヴァン・バザルヌ駅(ロワレ)にあった フランス最古の信号ボックスや、有名なロリアン特急の古い客車、かつてパリとヴァンティミリア(イタリア)を結んでいた豪華列車「トレイン・ブルー」の食堂車などがあり、今でも稀に食事をすることができる!
クリスマスには サンタの蒸気機関車、ハロウィーンにはカボチャ列車、イースターには イースター・エッグ列車など、一年中、 歴史的な列車に乗ることができる。また、毎年開催されるヘリテージ・デイズでは、無料で倉庫を見学したり、特別イベントに参加することができる。
現地で見ることができる機関車は以下の通り:
開館時間は毎週日曜日と祝日の 午後1時から午後5時まで。入場料は 1人4ユーロ、6歳から11歳までの子供1人2ユーロで、6歳以下の子供は無料。見学は無料だが、ボランティアスタッフが機関車や博物館の歴史について丁寧に教えてくれる。熱狂的なファンが語る情報は、まさに付加価値だ。博物館へは公共交通機関で行くことができる。トランジリアンのP線(レスト駅発)に乗り、ロングヴィル駅で下車。
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開催日および開催時間
から 2023年12月24日 へ 2027年12月26日
所在地
ロングヴィル鉄道博物館
3 Rue Louis Platriez
77650 Longueville
料金表
Enfants - 6 ans : 無料
Enfants de 6 à 11 ans : €2
Personne (visite libre) : €4
公式サイト
www.ajecta.fr