マンガは1980年代初頭にフランスに上陸し、すぐに読者を見つけた。世界的な市場調査機関であるGfKによると、2023年にはフランスで3960万部が販売され、これは2冊に1冊以上のコミックタイトルに相当する。この数字は以前より減少しているが、それでもフランスを 日本に次ぐ世界第2位のマンガ大国にするには十分な高さだ。
今日、マンガは若者から大人まで幅広い層に支持されており、書店にはあらゆる読者層に向けた膨大な数の作品が並んでいる。知る人ぞ知る、少年、少女、青年、せいじん......。
これらの用語に馴染みがないが、マンガ文化の幅を広げたい人、あるいはすでにマンガの絶対的なファンである人に朗報だ。ギメ美術館でマンガに特化した展覧会が準備されているのだ。ギメ国立アジア美術館のニコラ・ルイセン広報部長は、2025年にこの展覧会が開催されることを予告している。
ギメ@MuseeGuimetは2025年、現在準備中の「マンガ」展で彼にオマージュを捧げます。
- ⛩️ Nicolas Ruyssen 🏮 (@NicolasRuyssen)2024年3月9日
この展覧会については、今のところ何もわかっていない。わかっているのは、2024年3月1日に亡くなったドラゴンボールの 生みの親である 鳥山明氏に敬意を表して開催されるということだ。また、『ONE PIECE』、『ドラえもん』、『NARUTO-ナルト-』、『進撃の巨人 ATTACK OF THE TITANS』、『BLEACH』など、マンガの世界の主要タイトルも多数展示される予定だ。また、この特別なジャンルの起源から始まるマンガの歴史を、年代順に展示する可能性もある。
ギメ美術館での展示が待ち遠しい!
所在地
ギメ国立アジア美術館
6, place d´ Iéna - 19, avenue d´ Iéna
75116 Paris 16
アクセス
地下鉄9号線「イエナ」駅
公式サイト
www.guimet.fr