アニエス・ヴァルダのパリ:カルナヴァレ美術館での展覧会

発行元 Laurent de Sortiraparis · 写真: Cécile de Sortiraparis · 掲載日 2025年1月2日午後05時35
カルナヴァレ美術館は、2025年4月9日から8月24日まで、「Le Paris d'Agnès Varda, de-ci, de-là」と題したヌーヴェルヴァーグの映画監督への展覧会を開催する。映画監督であり写真家でもあるアニエス・ヴァルダとパリ、そしてダゲール通りの中庭にあるアトリエとの密接な関係を、写真、フィルム、未公開アーカイブを通して紹介する。

アニエス・ヴァルダ・ファンに告ぐ!カルナヴァレ美術館では、2025年4月9日から8月24日まで、ヌーヴェルヴァーグの映画監督アニエス・ヴァルダのパリを紹介する展覧会Le Paris d'Agnès Varda, de-ci, de-là」を開催します。この展覧会では、映画監督であり写真家でもあるアニエス・ヴァルダが、パリ、とりわけ ダゲール通りの中庭にあるアトリエが作品に果たした中心的な役割に焦点を当て、彼女の多作なキャリアに新たな視点を提供する。

この展覧会は、シネ・タマリスのアーカイブとアグネス・ヴァルダ自身の写真コレクションをもとに、2年にわたるリサーチの成果として実現した。展示される130点のプリントの中には、アニエス・ヴァルダの写真家としての始まり、特に1954年から現像スタジオ兼展示スペースとして使用されていた中庭のスタジオをたどる未発表のものが多数含まれている。また、個人的なオブジェやポスター、パリで撮影された映画の抜粋、愛猫ニニの彫刻なども展示されている。このようなアプローチは、アーティストの写真作品と映画作品を並行させるものである。

Le Paris d'Agnès Varda, de-ci de-là (アニエス・ヴァルダ、パリ、デ・シー・デ・ラ)』は、彼女の女性観や社会から疎外された人々など、芸術家を象徴するテーマも扱っている。特に、ダゲール通りの店員たちに捧げたドキュメンタリー『Daguerréotypes』(1975年)からの抜粋や、『L'une chante, l'autre pas』(1977年)に関連する作品がある。最後に、彼女の創作活動の象徴的な場所となっている中庭でのアニエス・ヴァルダのポートレートで展覧会は幕を閉じる。写真と映画を愛するすべての人にとって必見の展覧会である!

実用的な情報

開催日および開催時間
から 2025年4月9日 へ 2025年8月24日

× 営業時間の目安:営業時間の確認は施設にお問い合わせください。

    所在地

    23 Rue de Sévigné
    75003 Paris 3

    ルートプランナー

    アクセシビリティ情報

    公式サイト
    www.carnavalet.paris.fr

    詳細はこちら
    営業時間:火曜日~日曜日 午前10時~午後6時

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