フィラキアに続き、クロエ・モンシャランとベンジャミン・ルスレは、2019年夏の間、美しいテラスで楽しめるグラン・カフェ・ダテネスを10区の中心にオープンした。
この広くてシックなビストロは、朝食からディナーまで、ギリシャ料理の味と色を発見する旅への真の招待状だ。友人や家族と一緒に、彩り豊かなグルメ料理を分かち合うために、そしてただゆっくりと時間を過ごすために、私たちはここにやってくる。
朝はカウンターに座って、 典型的なギリシャ・コーヒーと一緒に、オーブンで焼いた自家製ゴマロールのクルリアスや、クリームとシナモンを添えたおいしい自家製ターンオーバーのブガツァスをどうぞ。
ランチタイムには、地中海風味の大きなサラダ、放し飼い豚の串焼きギロ、牛ほほ肉のコンフィなどのメニューがある。前菜では、コロキトケフテデス(6ユーロ)に誘惑された。これはかなり野蛮な名前だが、クルジェット、フェタ、フレッシュハーブの絶品フリットだ。
さらに、オーブンで焼いてハーブと調味料をトッピングした フェタのプシティ(7ユーロ)、ほうれん草の芽、野生のフレッシュハーブ、胡椒、フェタがたっぷりのったスパナコピタ(8ユーロ)も見逃せない。このランチは素晴らしいスタートを切った。
温かいポテト、パセリ、燻製唐辛子を添えたタコ(17ユーロ)と、細かく刻んで串焼きにした子羊のモモ肉のケバブ(19ユーロ)には、レモン漬けのポテト(驚嘆)とグリルしたピタが添えられている。
デザートに関しては、グラン・カフェ・ダテーヌには、控えめに言っても、独創的で魅力的なものがある。私たちにとっては、伝統的なホットドーナツにシナモンアイスとハチミツシロップを添えたルークマデ(9ユーロ)と、 ローストしたイチジクにオットーのベルモットを添えたもの(9ユーロ)、自家製バニラアイスと軽いホイップクリーム添えは大成功だった。
夜には、キオス島でのみ生産されるマスティハ(マスティック酒)などのギリシャの蒸留酒を使ったカクテルや、美味しいギリシャワインを楽しむことができる。
フィラキアの 創業者2人がギリシャの 美食と 特産品に寄せる愛情が見事に反映された、素晴らしいレストランだ。
開催日および開催時間
より 2024年11月21日
所在地
ル・グラン・カフェ・ダテネス
74 Rue du Faubourg Saint-Denis
75010 Paris 10
アクセス
メトロ4号線 Château d'Eau (シャトー・ドー)
公式サイト
www.grandcafedathenes.fr