毎年、アメリカの楕円球ファンがテレビの前に集まり、世界で最も注目されるスポーツイベントのひとつ、スーパーボウルを観戦する。
スーパーボウルは単なるスポーツイベントではなく、オフビートな広告や、何よりも国際的な音楽スターが出演する有名なハーフタイムショーなど、本物のアメリカンショーである。 昨年はアッシャーが記憶に残る音楽パフォーマンスを披露した。彼以前にも、1993年のマイケル・ジャクソン、2002年のU2、2006年のザ・ローリング・ストーンズ、2012年のマドンナ 、2016年のコールドプレイ、そして2021年の ザ・ウィークエンドといった才能あるアーティストがスーパーボウルのハーフタイムショーでパフォーマンスを披露している。では、2月9日にニューオーリンズで開催予定のスーパーボウル2025の有名な「ハーフタイムショー」の音楽プログラムはどうなるのだろうか?
ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)は、現在37歳の有名なアメリカ人ラッパー、ケンドリック・ラマーがスーパーボウル2025のハーフタイムショーを担当することが決定したことを明らかにした。
世界的に有名なラッパー、ケンドリック・ラマーが スーパーボウルのハーフタイム・ショーで何を見せてくれるのか、今から楽しみだ。 2025年の春には、SZAとともに"Grand National Tour"でアメリカの四隅を回る予定だ。
カリフォルニア生まれのケンドリック・ラマーは、すでにスーパーボウルのハーフタイムショーに出演している。それは2022年のことで、アメリカのヒップホップ界の大物たちとともに出演した。その年、カリフォルニア州イングルウッドにあるSoFiスタジアムで、ドクター・ドレー、スヌープ・ドッグ、エミネム、50セント、メアリー・J・ブライジがパフォーマンスを行った。今回の スーパーボウル2025では、ケンドリック・ラマーがヘッドライナーを務めるため、賭けはまったく異なるものになるだろう!
グラミー賞を17回受賞しているケンドリック・ラマーにとって、その才能の全貌を皆に見せるチャンスだ。All The Stars」、「HUMBLE」、「Love」などのヒット曲を持つこのアーティストは、2024年11月から6枚目のアルバム『GNX』の制作に取り掛かっている。