覚えているだろうか:7月26日、ゴジラは 2024年パリ・オリンピックの開会式を燃え上がらせた。デュプランティエ兄弟からなるこのメタルバンドは、オリンピック・パラリンピックのセレモニーの音楽監督でもある音楽家でプロデューサーのヴィクトル・ル=マスネがこの日のために編曲した有名なフランス革命の歌「Ah!
ゴジラが コンシェルジュリーに吊り下げられたこの信じられないようなパフォーマンスの間、フランスのメタル・バンドはマリーナ・ヴィオッティの伴奏を務めた。このオペラ歌手は、ジョルジュ・ビゼーのオペラ『カルメン』から"L'Amour est un oiseau rebelle"を独自の解釈で歌い上げた。
それ以来、多くの人が待ち望んでいたのはただひとつ、この曲がストリーミング・プラットフォームで公開され、何度も聴けるようになることだった。そして今、それがリリースされた。ゴジラは彼らのソーシャル・ネットワーク上で、「Mea Culpa (Ah! Ça ira!)」がSpotify、Deezer、Apple Musicでストリーミング可能になったと発表した。
オリンピックの開会式でのパフォーマンス以来、ゴジラは彼らの曲の試聴数が爆発的に増加し、スポティファイではフランス国内で+106%、全世界で+80%の伸びを記録した。
では、バンドはこの曲をライブでも演奏できるのだろうか?その疑問は未解決のままだ。しかし、多くの人がゴジラのライブをフランスでもう一度見たいと思っている。今年、ゴジラはフランスで1回しかライヴをしていない。それは昨年4月、ビアリッツのオーシャン・フェストでのことだった。 来年、ゴジラはオランダのDynamo Metalfest、ドイツのSummer BreezeとReload Festival、チェコ共和国のBrutal Assault、イギリスのBloodstockなど、ヨーロッパのフェスティバルに多数出演する予定だ。今のところフランスでのフェスティバルはないが、デュプランティエ兄弟とその仲間たちが近いうちにフランスでの日程を発表してくれることを期待している。