オリンピックでゴジラと一緒に歌ったアーティスト、マリーナ・ヴィオッティがもうすぐパリで見られる。

発行元 Caroline de Sortiraparis · 写真: My de Sortiraparis · 掲載日 2024年8月1日午後04時15
マリーナ・ヴィオッティは、7月26日のパリ2024オリンピック開会式で、フランスのメタルバンド、ゴジラとともにセンセーションを巻き起こした。今後数ヶ月間、このスイス人オペラ歌手はパリに戻り、2つのオペラに出演する。マリーナ・ヴィオッティがパリで観られる場所と時間は以下の通り。

2024年パリ・オリンピックの 開会式をご覧になった方なら、この素晴らしいパフォーマンスを見逃すはずはない。コンシェルジュリーのバルコニーに腰掛けたゴジラの 4人は、革命歌「Ah! Ça ira」を見事に演奏し、ステージを大いに沸かせた。しかし、メタル・カルテットだけのパフォーマンスではなかった。スイス人オペラ歌手のマリーナ・ヴィオッティがコンシェルジュリーの前で飛行艇に乗り、彼らに同伴したのだ。この記念すべき音楽の瞬間は、カルメンの「ハバネラ」で幕を閉じた。

初めて彼女の名前を聞く人もいれば、そうでない人もいる。何しろ、マリーナ・ヴィオッティは、ミラノ・スカラ座やパリ・オペラ座など、すでに世界のクラシックの舞台で活躍している有名なメゾ・ソプラノなのだ。メタル音楽に関しては、マリーナ・ヴィオッティは よく知っている。メタル・バンド、ロスト・レガシーとソウルメイカーのメンバーであった彼女は、最終的にクラシック音楽を中心とした音楽活動に乗り出した。2023年、ヴィクトワール・ド・ラ・ミュージック・クラシック賞でリリック・アーティスト・オブ・ザ・イヤーに輝いたことが、彼女の名声を証明している。


彼女の歌声に惚れ込んだのなら、マリーナ・ヴィオッティが 今後数ヶ月の間にパリの2つの舞台で活躍する予定であることを知っておくべきだろう。 このオペラ歌手はオペラ・バスティーユでデビューする。2024年9月26日から10月18日まで、彼女はシャルル・グノーの5幕オペラ『ファウスト』のシーベル役を演じる。

そして2025年3月22日から4月6日まで、シャンゼリゼ劇場で『ウェルテル』が上演される。ジュール・マスネによる4幕5場からなるこの叙情的なドラマでは、タイトルロールのベンジャミン・ベルンハイムとともに、マリーナ・ヴィオッティがシャルロット役を演じる。

パリで再び彼女のライブを見るのを待つ間、7月26日にゴジラとの共演が実現したことを嬉しく思う。

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