まず、メタバースとは何か?それは没入型の仮想世界のことで、インターネットの未来版と考えられており、最終的には 3Dで他の人々と交流できるようになるはずだ。暗号通貨アドバイザー、NFTセールスマン、拡張現実デザイナー......。2022年10月までにパリにメタバース専門の学校が設立されるのはそのためだ。
リドゥアン・アバグリは、今秋 ラ・デファンスの グランド・アルシュ地区に設立されるこの「メタバース・カレッジ」のアイデアを思いついた。カルフールやIBMなど、多くの企業がメタバースのスペシャリストを探し始めているが、国が認定するトレーニングがないため、候補者を見つけることができない。まだほとんど活用されていないが、メタバースは将来、正真正銘のパラレルワールドになる傾向があり、ビジネス界の中枢になるはずだ。
フェイスブックの創設者マーク・ザッカーバーグは2021年、自身のグループ名を「メタ」に変更し、メタバースに大きな露出を与えた。メタバース・カレッジでは、コーディング、拡張現実でのデザイン、バーチャル・アート市場のルールやビットコインの価格について学ぶことができる。これは世界初の専門学校となり、現在、新年度開始に向けて入学受付が開始されている!