パリ市議会の意向により、今から 2024年のオリンピックまでの間に、いくつかの地区が近代化される。ラ・シャペル地区は、オリンピック会場に通じる路地としての怖い外観を失い、完全な変身を遂げる。シャンゼリゼ側では、世界で最も美しい大通りが、現在の過度に観光地化された外観からかけ離れた、真のアイデンティティを提供しなければならない。これを実現するため、2024年までにすべてのレストランやカフェにテラス席の設置が義務付けられ、景観の標準化が図られる。
昨年以来、「シャンゼリゼを再び魅力的にする」このプロジェクトは、すでに広い舗道の再舗装と、大通りにもう少し緑を取り入れるという結果をもたらしている。しかし、大通りの両端は、歩行者天国となり、車の通りも少なくなる予定である。この有名な大通りをかつての栄光を取り戻すため、大通りの商店主や企業が集まるシャンゼリゼ委員会は、シャンゼリゼのテラスで使用する家具、高さ、色などを指定した仕様書を作成した。
カウンターテラスとは、カフェやレストランなどの店舗と舗道や車道で仕切られたテラスのことで、シャンゼリゼでは通行人が歩ける小さなスペースであることが多い。これらのテラスを調和させることで、パリ市民や観光客が通りやすくなるはずだ。19のテラスが影響を受け、2023年12月から2024年4月までの間に、必要に応じて解体できる新しいリセダのグリーン家具が取り付けられる。
シャンゼリゼ通り:2024年オリンピックに向けた再開発工事がスタート
ラ・シャペル地区の改造を発表した後、パリ市議会は、2024年のオリンピックまでにシャンゼリゼ通りを「再活性化」させるためのプロジェクトを発表しました。 [続きを読む]
所在地
シャンゼリゼ通り
Av. des Champs-Élysées
75008 Paris 8
アクセス
地下鉄:シャンゼリゼ=クレマンソー(1番線、13番線)フランクリン・D・ルーズベルト(1番線、9番線)ジョージ5世(1番線)シャルル・ド・ゴール=エトワール(1番線、2番線、6番線)