今年の 春分の日は2025年3月20日(木)。木々が芽吹き始め、太陽が明るく照りつけるこの日を、多くのフランス人が心待ちにしている。3月20日から正式に春に入り、夏至の6月21日まで、1日平均4分の日照時間が確保されるからだ。
しかし、彼岸とは一体何なのだろうか?それは、昼の長さと夜の長さが等しくなる天文学的な瞬間である。毎年、3月19日から21日にかけて、北半球では冬から春に変わる分点があり、9月21日から24日にかけて、やはり北半球では夏から秋に変わる分点がある。
具体的には、 春分の日は 春分点として知られ、グレゴリオ暦では 立春にあたる。北半球では冬の終わりを意味する。逆に南半球では秋の始まりにあたる。
IMCCEによれば、2025年の春分の日は今週木曜日、3月20日10時1分25秒(フランス時間)に始まる。その正確な瞬間、太陽は地球の赤道で垂直になる。太陽はほぼ正確に東から昇り、真西に沈む。
昨年の春分の日は同じ3月20日だったが、それより数時間早い午前4時頃だった。一方、2007年の春分の日は2003年と同じく3月21日であった。では、なぜ日付と時刻が変わるのか?それを理解するためには、グレゴリオ暦を見る必要がある。私たちの暦では、1年は365日である。しかし実際には、地球が太陽の周りを一周するのにかかる時間は、正確に365日と5時間48分である。
そのため、この差を埋めるために、4年ごとに1日追加するのである。これによって、春分の日と時間が変わる。IMCCEが作成したカレンダーによると、3月21日に予定されている次の春分の日は2102年、3月19日に設定されている春分の日は2044年と予測されている。
春分の日の数日後、夏時間に変わる。
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