ラマダンはヘジラ暦の聖月である。毎年この期間、イスラム教徒は日の出から日没まで断食を行う。日中は、飲酒、食事、親密な関係を持つことを控える。断食は夜明けの朝の祈り(Salât al-Fajr)から始まり、夕暮れの4回目の祈り( al-maghrib)で終わる。
ヘジラ暦が 月の周期に基づいている(グレゴリオ暦ではそうではない)ため、ラマダンの日付が毎年数日ずつ異なるのと同じように、祈りの時間(ひいては断食の開始と終了の時間)も太陽によって毎日変わる。そのため、フトゥール(またはイフタール)の時間は毎日数分ずつずれる。時期によっては、1日の断食の時間がどんどん長くなったり、逆にどんどん短くなったりする。
今年のラマダン2024は冬至の後に行われるため、日が長くなり、このイスラム教の聖月に入るにつれて毎日の断食時間も長くなっている。では、 2024年4月9日(火 )の断食は何時に始まり、何時に終わるのだろうか?ラマダン月30日目の断食は、午前5時38分に始まり、午後8時37分に終わる。疑惑の夜」に発表されたように、この日はラマダン月の最終日であり、イード・エル・フィトルの祝日に続く。なお、ラマダンの最初の20日間と比べると、夏時間に切り替わるため、時刻表は1時間ずれている。
フランスのラマダン2025:断食明けのフトゥール/イフタールの時刻表、
ラマダンは2月28日頃に始まり、フランスでは2025年3月29日まで続くとされている。では、この聖なる月の断食は何時に明けるのだろうか?ラマダンの暫定カレンダーで、毎日のフタール(イフタール)の時間を確認してみよう。 [続きを読む]