セーヌ川にサメはいないが、パリ市長のアンヌ・イダルゴは、当初6月23日と30日に予定されていたセーヌ 川での遊泳をすでに数回延期している。6月19日(水)の記者会見で、イダルゴ市長は約束を守り、バスティーユ・デー後の新たな日程で実施することを発表した。従って、開催日は2024年7月15日、16日、17日のいずれかとなる。
待ちに待ったパリの川での水浴びは、5月の大雨で水が汚れて水浴びができなかったことと、セーヌ川の流量が多すぎたために延期されていた。その後、欧州選挙の結果、エマニュエル・マクロンが 国民議会の解散を発表し、議員選挙が行われることになり、市長にとって水泳は優先事項ではなくなった。
しかし、この水泳は、トライアスロンとマラソンの水泳競技中に選手たちがセーヌ川で泳ぐことが義務づけられるパリ・オリンピックの前に実施されなければならない。
セーヌ川での遊泳:なぜ禁止され、どんな危険があるのか?
猛暑のこの時期、そしてオリンピックを目前に控えたこの時期、永遠の疑問が浮かび上がる。なぜセーヌ川で泳げないのか? [続きを読む]