11月8日から12月20日まで、「2024年の木」コンペティションで選ばれた14本の標本の中から、あなたを含む一般市民がお気に入りの木に投票する。イル=ド=フランス地域圏では、セーヌ=エ=マルヌ県にあるクルイ=シュル=ウルクの標本木が、同地域を守ることになる。
幸運にも選ばれたのは、イル・ド・フランスのコンクール審査員によって、この地方を最も象徴する木として選ばれた ニレに他ならない。その種の大量絶滅を生き延びたこのニレは、1970年代にフランスで同種の多くの標本を絶滅させた致命的な病気に抵抗した。その結果、イル=ド=フランス地域には、この木を含むわずかな標本しか残っておらず、セーヌ=エ=マルヌ県建築・都市・環境委員会(CAUE 77)により 「現存する注目すべき木」に分類されている。
高さ25メートルを超えるこの木は、100年以上にわたってクルイ=シュル=ウルクのGR11とモンティニー・ルートの脇に立っている。審査には、イル=ド=フランスの自然、Terre Sauvage、Office national des forêts(ONF)、A.R.B.R.E.S協会、Ligue de protection des oiseaux(LPO)など、多くの協会が参加した。
ツリー・オブ・ザ・イヤー2024のコンペティションに参加するためには、お気に入りの木に投票するカレンダーをお見逃しなく: