イヴリーヌ県のモンフォール・ラモーリーに位置するシャトー・ド・グルーセーは、イル・ド・フランスの見逃せないスポットである! 1993年に歴史的建造物に指定されたこの城は、アングロ・チャイニーズ・ガーデンとして有名で、数々の "ファブリーク"(小人小屋)が、この美しい緑の景観に一風変わった趣を添えている。
現在、再開の日を待っているところである。
この 庭園を構成する ファブリークは、18世紀に流行した イギリス式中国庭園にヒントを得て、1950年から1970年にかけて造られたものである。ちなみに、 レツの砂漠は、オリジナルの状態で保存されている数少ない庭のひとつである。
では、なぜこのアングロ・チャイニーズ庭園がそれほど新しいのだろうか?グルセイ城はもともと1820年に建てられたカントリーハウスで、シャルル・ド・ベステギが1938年に購入した。彼はそれを本物のシャトーに改築し、今日見られるようなさまざまな建物を建てさせた。これらの建物は、キューバの建築家エミリオ・テリーと内装画家アレクサンドル・セレブリアコフによって設計された。
この美しい緑の中を散策していると、中国の仏塔に出会い、パラディオ様式の橋とそれが醸し出すロマンチックな雰囲気に魅了される。好奇心をそそるタルタルのテントや、 公園を見下ろすようにそびえ立つ展望台の柱。現実離れした散歩道だ!
所在地
シャトー・ド・グルーセイ
Rue de Versailles
78490 Montfort l'Amaury