ロッシュ=ギュイヨンの森という350ヘクタールの森の中心に位置するこの樹木園は、上空から見た形が各県を表しているという点でも、また含まれている植物という点でも、イル・ド・フランス地方を象徴するように設計されている。
パリのプラタナス、オー=ド=セーヌ県のライムや ベイツリー、セーヌ=サン=ドニ県のヤマザクラや レッドカラントなど、 イル=ド=フランス地方の植物をご覧ください。また、カエデ(エソンヌ県)、ブナ(イヴリーヌ県)、ツノハシバミ(ヴァル・ド・マルヌ県)などを散策するのもいい。最も植物の種類が多いのはセーヌ=エ=マルヌ県で、県面積の半分を占め、オーク、ハナミズキ、ヒイラギ、イチイ、ユーカリ......といった種類が多い。
ロッシュ・ギヨン城、セーヌ渓谷の息をのむような眺めを望むヴァル・ドワーズにあるトログロディーテの城。
イル・ド・フランス地方で唯一、フランスで最も美しい村のひとつに選ばれた村に佇むトログロ城をご存知ですか?ヴァル・ドワーズにあるこの珍しい城は、ブレイクとモーティマーの冒険にもインスピレーションを与えた、波乱に満ちた過去を持つ。 [続きを読む]
植物園は年中無休だが、特にパリからは車での移動が不可欠だ。ゴミを残さない限り、敷地内でピクニックができる!また、マント・ラ・ジョリーから GR2を歩いて行くこともできる。滞在中は、岩をくりぬいて造られた中世の建物である ロッシュ=ギュイヨン城や、有名な 菜園が ある 可愛らしい村の中心部に向かって歩き続けましょう。