パリのユダヤ人街、マレ地区の中心にシナゴーグ・デ・トゥルネルがある。19世紀末に建てられた。バルタール(パリのレ・アールのパヴィリオンの建築家)の弟子であるマーセラン・ヴァルコリエによって、ロマネスク・ビザンチン様式で建てられた。
外観は、三廊式のファサード、大きなアーケード、コリント式のフルーテッド・ピラスター、美しいバラ窓の両脇に刻まれた律法の巻物などを鑑賞することができる。しかし、最も興味深いのは内部である。
シナゴーグ・デ・トゥルネルは、 ギュスターヴ・エッフェルによって設計された、金属がむき出しになった壮麗な骨組みを誇っている!また、2階建てという珍しい特徴もある。見学の際には、錬鉄製の扉に守られた聖櫃が納められている身廊の見学もお忘れなく。
トゥルネル・シナゴーグは、1871年にアルザスとロレーヌの領土を失った後、ポーランド、ロシア、中央ヨーロッパからのユダヤ人を受け入れてきました。
この美しいシナゴーグを訪れたい方、ご心配なく、 見学は無料です。どうぞお楽しみください!