レリア・モードック・ギャラリーは、2023年3月17日から5月20日まで、故オラシオ・ガルシア・ロッシの作品に基づく最新展覧会「Let There Be Light」を開催します。この回顧展は、アルゼンチン人アーティストへのオマージュであり、春の展覧会に対する彼の愛情を讃えています。なお、オープニングは3月16日の18時から21時まで行われ、1992年5月の最初の合同展以来、ギャラリーとアーティストの長いコラボレーションに新たなステージをもたらすものとなっています。
本展は、娘のバーバラ・ガルシア・ルメートルとギャラリーオーナーのレリア・モルドックのキュレーションにより、彼らの個人コレクションから象徴的な作品を集めています。1960年代のライトボックスや1970年代のキネティック・スフィア、1990年から2010年にかけて制作されたグワッシュやペインティングが展示されています。キャンバスが内側から照らされているような錯覚を与えるライトカラーやプラスチック要素としての光の習得など、様々な時代におけるアーティストの進化をご堪能いただけます。
2012年に亡くなったオラシオ・ガルシア・ロッシは、1960年代以降、キネティック・アートやオプティカル・アートにその名を刻みました。ジュリオ・ル・パルク、フランソワ・モレレ、フランシスコ・ソブリノ、ジョエル・スタイン、イバラールらとともにGRAv(Groupe de Recherche d'Art Visuel)の創設メンバーであった彼は、1970年代にプレキシグラスの可能性を追求した後、絵画における色の光に完全に専念する。その豊かで影響力のあるキャリアは、実験と芸術的研究に対する彼の情熱を物語っています。
本展は、20世紀のコンテンポラリー&キネティックシーンを代表するアーティスト、オラシオ・ガルシア・ロッシの作品を再発見するまたとない機会です。まばゆいばかりの魅惑的な視覚体験を提供する、光の復活の祭典をお見逃しなく!
開催日および開催時間
から 2023年3月17日 へ 2023年5月20日
所在地
レリア・モードック・ギャラリー
50 Rue Mazarine
75006 Paris 6
料金表
無料
公式サイト
leliamordoch.com
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営業時間:火曜~土曜、11時~19時。