12月21日、パリの マレ地区に新しいカクテルバーが誕生した。その名も?マッダレーナ」。オペラ座の近くにひっそりと佇む儚いテラス「セグレト」や、「マダム・エ・ムッシュ・ルレ」をはじめとするパリのイブニング・イベントの数々を手がけてきた「ルレ」だ。今回、マチュー・ルティリアーノ率いる素晴らしいチームは、5月31日まで多くのパリジャンたちの好奇心をかき立てるであろうこの新しい儚い場所をお披露目するために、マレ地区に店を構えることにした。
ラ・マッダレーナは、単なるカクテルバー以上の存在であると言わざるを得ない。500m²の元アートギャラリーを利用したこのバーは、建築家ガエル・ヴァランによって全面的に改装された。円形のステージが設けられ、ニュートラルな内装が施されている。
この会場のアーティスティック・ディレクターは、可能な限り壮大な体験を提供するために、一連のイルミネーション作品を選んだ。イルミネーションはマッダレーナの生命線です。それらがなければ、この場所は真っ暗闇に陥ってしまうだろう。特にお気に入りなのは、パリのボザール美術館のマティアス・ベンシモンによる「白熱灯」インスタレーションだ。その後、日本の東京でも展示されたこの美しい作品(プレキシグラスに描かれた油絵)は、5月1日までラ・マッダレーナで鑑賞することができる。また、ベアトリス・ビサラと ロマン・ラリールという、普段はギャラリーに展示されている2人のビジュアル・アーティストの作品も、そう遠くない場所で見ることができる。
あらゆるレベルで表現された 芸術的な雰囲気の中で、メニューにある カクテルを 味わうことができる。ジン、フレッシュ・ライム、抹茶シロップ、卵白、スパークリングウォーターで味わい深い「Kokou Fizz」や、ジン、グリーン・シャルトリューズ、ルクサルド・マラスキーノ、フレッシュ・ライムで味わい深い「Last Word」、フルーティーな「Brumble」(ジン、フレッシュ・ライム、シュガーシロップ、ブラックベリー)もお忘れなく。
また、クラシックなオールド・キューバン、ヴュー・カレ、スプリッツもお試しあれ。
これらの美味しいお飲み物には、ルレのシェフが考案した美味しい地中海料理をご一緒にどうぞ。メニューは?オーガニック卵のマヨネーズにパフライス、ピクルス、海苔、香草を添えた上質な一皿、ひよこ豆のフムスと メッツガー産トリュフ入りハム。
また、ジューシーなハニーローストフェタ、ロケットとローストしたクルミ添えや、超グルメなグリルチーズサンドイッチ、トリュフバター添えもお試しあれ。肉食の方は、8時の牛肉のコンフィ、赤キャベツのコンフィと肉のジュの登場にうなるだろうし、遠くの味がお好きな方は、美味しいタラのアクラス、甘酸っぱいソースを選ぶだろう。
さて、パリのラ・マッダレーナに署名したグルメで芸術的な体験の準備はできていますか?お早めに!
所在地
ルレによるマッダレーナ
7 Rue Portefoin
75003 Paris 3
料金表
Assiette : €5 - €12
Cocktail : €12 - €14
公式サイト
www.rure.fr
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火曜日~土曜日:午後6:00~午前1:00