パリ滞在中、イタリア広場の近くに 滞在することを考えたことがないのなら、オテル・ロザリーはその先入観を考え直してくれるかもしれません。賑やかな広場から少し離れたプラタナス並木の小道にある当ホテルは、 まさに静寂の島です。
フィレンツェの宮殿を彷彿とさせる彫像が並ぶ玄関をくぐると、木々や緑の植物に囲まれた 控えめなパティオがある地下から、 日当たりの良い屋上テラスがある3階まで、この4つ星ホテルの自慢の緑地が次々と現れる。
室内も室外も(部屋の防音は完璧 で、窓を開けていても静寂が保たれている)、パリにいることを感じさせないのだ。なんというくつろぎ、なんという広さだろう!ホテル・ロザリーには 60室の豪華な客室があり、過度な装飾はなく、 質の高い睡眠に必要なものはすべて揃っています。
寝具は一流、内装は 牧歌的(草緑色のカーペット、花柄のタペストリー)、 部屋からはエッフェル塔からサクレクール寺院、アンヴァリッドのドームまで パリの景色が一望でき、目を輝かせるには十分。
にぎやかなギタリストが生演奏するギターの音に合わせ、足元にはホテルのマスコット(彼女の名前はロザリー、まったく人見知りしないチャーミングな 小さなジンジャー・キャット)がいる。ヘッド・バーテンがシロップやシュラブなど、すべて自分で調合した 、血の通った植物由来の カクテル・メニューを発見。
カクテル「ル・ロワ・ソレイユ 」(ストロベリーとバジルの自家製インフューズ・ジン、シャンボール・リキュール、ストロベリーとハイビスカスの自家製シロップ、ミント、プロセッコ/14ユーロ)、またはカクテル「カプシーヌ」(ウォッカ、アペロール、カンパリ、ナポレオン・マンダリン・リキュール、ビターオレンジピールとクローブの自家製シロップ、オレンジジュース、自家製トニック/14ユーロ)をどうぞ。
フムス(10ユーロ)、サンドライドトマトとグリーンオリーブのタプナード(9ユーロ)、ブロッコリーのワカモレ(10ユーロ)、ブラータのストラッチャテッラ(14ユーロ)など、オーガニックや地元の食材を使った 自家製フィンガーフードのメニューとともにカクテルを楽しむことができる。朝 7時から11時までの朝食も同様で、 選りすぐりの食材が使われ、そのほとんどが オーガニックでラベル付き だ。
慌ただしい都会の喧騒から離れ、 穏やかで緑豊かな場所で時を忘れるひとときを。