これでリンダ・リーは5人目!On the Bab、MariMari、Misu、Sétopaに続き、パリのKフードの女神がモダンな韓国焼肉レストラン、Onをオープンする。モダンというのは、サム・シックや多くの 韓国焼肉店とは雰囲気が違うという意味だ。
リンダ・リーは「オン」で、前述のような食堂の雰囲気とは一線を画す、落ち着いた静かな雰囲気を選び、グリーンとブロンズの色調を基調とした入念な内装を施した。
コンテンポラリーな雰囲気の中、韓国焼肉という一品料理を中心に洗練された料理が楽しめる。プライムリブ、チキンのスパイシーソース(20ユーロ)、プルコギのマリネ(22ユーロ)、豚バラ、エビと野菜など、上質な肉のマリネを中心に、さまざまなバージョンが用意されている。
それぞれのグリル料理には、サラダ、ソース、バンチャン(キムチ、漬物、その他の漬け物)、そして韓国式のゲランチム(有名な小さな蒸しオムレツ)が付く。商品の質の高さは、一口ごとに感じられる。
海老、豆腐、卵がたっぷり入った 蒸しラビオリ(14ユーロ)や、甘酸っぱいソースをかけた豚肉のフリッター炒め(15ユーロ)で食欲を増進させ、バーベキューは食欲を満足させるのにちょうどいいサービスだ。
庶民的な雰囲気の中で、 韓国風バーベキューを楽しみたい人には 理想的なレストランだ。