ビュット・モンマルトルの最上部、グルメなラミー通り(ミーハー、パガイユ、中津がある)に、料理とアートを融合させたレストラン「ラルマナック・モンマルトル」がある。料理はオーナーシェフのレオ・ジョルジスによる ビストロノミックだが、アートは多面的で、レジデンスのアーティストがレストランの壁に数ヶ月間展示する。
展覧会ごとに展示される絵画からインスピレーションを得た料理をシェフが提案するという、見て味わうことができるユニークな体験だ。まさに キュイジーヌ・ドートゥール(作家料理)そのものだ。現在、レストランの壁にはマリー=ガブリエル・グロックの作品が展示されており、その後4ヶ月間は画家ジャニク・ブルジェの作品が展示される。
メニューでは、レオ・ジョルジス・シェフが世界の四方からインスピレーションを得たフランス料理を創作しているが、常に季節に沿った心地よさと寛容さを意識している。イノシシのプルポーク風、チャービルとタラゴンのマヨネーズ、赤キャベツのピクルスを添えたハンバーガー、洋梨の味噌漬けと4種のスパイスのコンフィを添えたサーモン、ハイビスカス風味のカスタードに浮かべたアイランドなど、古典的なメニューは一切ない。
スモーク、ペッパー、ワイルドガーリックの3つのフレーバーから選べるミニサイズのラクレットは、ロモとポム・グルネイユを添えて。お値段は前菜/メイン、メイン/デザートで20ユーロから、 前菜/メイン/デザートで24ユーロから。行こうか?
所在地
モンマルトル年鑑
35 rue Ramey
75018 Paris 18
アクセス
地下鉄シャトー・ルージュ駅、バルベス・ロシュアール駅、シャトー・ルージュ駅
公式サイト
almanach-montmartre.fr