毎年5月1日には、労働者の日と 国際労働者の日を記念して、フランス全土で数多くのデモが行われる。
今年、インターシンジケートは、武力紛争が頻発する緊迫した国際情勢の中で、団結を旗印にしたデモを計画している。この動員はまた、2024年6月の欧州選挙の直前という重要な時期に行われ、この集会の政治的重要性を強調している。
行列は午後1時30分にレピュブリック広場に集合し、3区、10区、11区を練り歩く。出発は午後2時ちょうど。そこからデモ隊はヴォルテール大通りを通り、4区、11区、12区の間に位置するバスティーユ広場を通過し、11区と12区の境界を示すナシオナル広場で行進を終える。
警察の具体的な出動状況はまだ確認されていないが、かなりの規模になることが予想される。前回の2023年大会では、約10万人の参加者を監督するために約5000人の警察官と憲兵が動員された。交通規制に関する 発表は、まもなくパリ警察から発表される予定である。
パリのメーデー・デモは毎年恒例であるだけでなく、現在の社会的・政治的懸念を表明する手段でもある。欧州選挙を控えたフランス社会の緊張と願望を反映した大規模な集会となることが約束されている。
開催日および開催時間
~に 2024年5月1日
所在地
レピュブリック広場
Place de la République
75011 Paris 11
アクセス
メトロ・レピュブリック・ボザール