数週間にわたる長いサスペンスと議論の末、そして立法院選挙の結果から約2ヶ月後、エマニュエル・マクロン 共和国大統領は2024年9月5日(木)についに決定を発表した。 ガブリエル・アタルの辞任から51日後、ミシェル・バルニエが首相に任命され、オテル・ド・マティニョンの次の住人となる。
前任者が第五共和制史上最年少の35歳だったのに対し、ミシェル・バルニエは73歳と最年長である。1993年に環境大臣、1995年に欧州問題担当大臣、2004年に外務大臣、2007年に農務大臣を歴任した。
欧州委員を2度務め、ブレグジット交渉官も務めた。今回の任命を受けて、まもなく新政権が発足し、発表されるはずである。エリゼのプレスリリースの言葉を借りれば、国民議会で絶対多数を獲得する政党がない状況下で、「国とフランス国民に奉仕する統一政府を樹立することが任務」である。