年間を通して、パリの 公共交通機関は道路工事の影響を受ける。トランジリアンとRERが特に影響を受けるが、 地下鉄のいくつかの 路線も時々影響を受ける。
RATPは、 「2025年5月から8月にかけて、地下鉄9号線は何度か交通が遮断される」と発表している 。その理由は?9号線の運行システムの近代化工事」である。この運行システムを改善するため、列車制御を最適化するテストが実施され、今春3回、 終日運休となる。
詳しくは、 地下鉄9号線が 2025年5月4日(日)に全面運休となる。さらに5月31日(土)と6月1日(日)の週末も全面運休が発表された。最後に、9号線は2025年 8月4日(月)午後10時45分から8月8日(金)まで全面運休となる。なお、9番線と接続する路線は引き続き利用できる。「接続路線のない駅のみ全面運休となる」とパリ交通公社は述べている。
乗客が旅を最大限に楽しめるよう、RATPは バスサービスを導入する。このバスは、ポン・ド・セーヴルとミシェル・アンジュ・オートゥイユの間、そしてナシオンとモントルイユ市庁舎の間の両方向に運行される。このバスは地下鉄と同じ時間帯に運行され、「時間帯によって5分から14分間隔で運行される」とパリ市交通局(Régie Autonome des Transports Parisiens)は発表している。停留所は各駅の入り口付近に設置される。
西へは22番バスなど他の路線も利用できる。東へは、地下鉄3号線、RER A線、N°57バスを利用できる。
メトロ9号線は、パリの東のモントルイユ駅と西のポン・ド・セーヴル駅を結んでいる。ナシオン駅、レピュブリック駅、ストラスブール・サン・ドニ駅、アーブル・コーマルタン駅、フランクリン・ルーズベルト駅、トロカデロ駅、ポルト・ド・サンクルー駅などに乗り入れている。
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公式サイト
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