年間を通して、パリの 公共交通機関は道路工事の影響を受ける。トランジリアンとRERが特に影響を受けるが、 地下鉄も時々影響を受ける。2023年9月3日(日)には、 パリ地下鉄9号線( )が影響を受ける。
具体的には、2023年9月3日(日)、9号線は終日全面運休となり、RATPのウェブサイトによると、「近代化工事のため」、この路線では列車が運行されない。
RATPは 、閉鎖された駅に接続する路線はすべて利用可能であり、乗客も利用できると付け加えて いる。その結果、「連絡線のない駅だけが完全に閉鎖される。その他の駅については、9番線のホームのみが閉鎖されている」と公共交通当局は説明している。
乗客の旅をサポートするため、RATPは再びバスサービスを提供する。このバスは、ポン・ド・セーヴルとミシェル・アンジュ-オートゥイユの間を両方向に運行し、その後、ナシオンとモントルイユ市庁舎の間を運行する。このバスは地下鉄と同じ時間帯に運行し、「時間帯によって5分から15分間隔で運行する」と同社は説明している。停留所は各駅の入り口付近に設置される。
利用者は、西へはバス22番や52番など他の路線を利用することもできる。東へは地下鉄3号線か102番のバスを利用できる。
地下鉄9号線は、2023年9月4日(月)午前5時30分に全駅で通常運行を再開する。
メトロ9号線は、パリ東部のモントルイユ駅(Mairie de Montreuil)と西部のポン・ド・セーヴル駅(Pont de Sèvres)を結んでいる。Nation、République、Strasbourg Saint-Denis、Havre-Caumartin、Franklin-Roosevelt、Trocadéro、Porte de Saint-Cloudなどの駅に乗り入れている。