アムステルダム、ブリュッセル、ケルンへ列車で旅行したことがある人なら、北駅に停車する美しい赤い タリス列車を目にしたことがあるはずだ。さらに遠くへ足を伸ばせば、イギリス海峡を渡る有名な列車ユーロスターでイギリスへ行くこともできる。しかし今週、タリスが最後の旅を終え、パリを出発する列車を見ることはもうない!ユーロスター ・グループに買収され、ユーロスターとなったのだ。
赤い色はそのままなので、見分けはつくだろう!さらに、名前とロゴ以外は何も変わらず、ドイツ、ベルギー、オランダの同じ停車駅に就航し続ける。この買収の理由は?「私たちが導入したいヨーロッパ・ネットワークのシンボルとして、私たちの顧客にとって単一で強力なブランドが必要なのです」とグループのマネージング・ディレクター、グウェンドリン・カゼナーヴは説明した。
ユーロスターの名前は、1994年と1995年から両方のブランドが存在しているにもかかわらず、消費者に広く使われている。2024年までに、この2つのブランドは旅行者に提供されるサービスにおいて統一され、ロイヤリティ・プログラムも1つになる予定だ。 今後、検索エンジンにタリスと入力しても、ユーロスターが表示されるようになる!