2015年に創設されたJournées nationales de l'Architectureは 、パリとイル・ド・フランス地方に存在する崇高な作品について建築家と議論する機会であると同時に、多くの未知の場所を発見する機会でもある。フランス文化省主導のもと、2024年10月18日から20日までの週末、「建物の新しい生活と新しい建築手法」をテーマに開催される。
若者や好奇心旺盛な人たちは、多くの専門家が参加することで、建築家という職業についてより深く知ることができる。また、今週末と来週末には、一般市民がオーナーと一緒に個人住宅やアパートを見学できる 特別デーも開催される。全国で1,200近くのイベントが予定されており、討論会、建築事務所、建物、建築現場への訪問、都市散策、展示会、映画上映会、教育ワークショップなどがプログラムされている。
今年のテーマは、エネルギー、気候、健康、社会問題など、現在の多くの課題を背景に設定されている。そのため建築家は、明日のライフスタイルをデザインに反映させ、持続可能な方法で、自らを改革し、さまざまな人々やさまざまな使命に対応できる空間を創造する必要がある。
2024年大会のプログラムはまだ発表されていない。数週間後には公式サイトで公開される予定だ。2023年には、パリ市立芸術工芸美術館、 パリ市立美術館、パリ市立建築会館、パリ市立ヴィレット美術館など、パリとその周辺地域の主要な文化施設でイベントが開催された。
今年もイル・ド・フランス地方で100以上のイベントが開催されます。プログラムが正式に発表され次第、Sortiraparis.comにて、Journées nationales de l'Architecture期間中に訪れるべき場所をご紹介します。
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