60年前、若きクチュリエ、イヴ・サンローランは、自らの名を冠した最初のコレクションをパリで発表しました。今日、イヴ・サンローラン美術館は、この先見の明とファッションの天才に敬意を表し、2022年10月14日から2023年5月14日まで、目もくらむばかりの記念展を開催しています。
GOLD, Les ors d'Yves Saint Laurent」と題し、デザイナーの作品を象徴する色であるゴールドを讃えるものです。コートの第一ボタンから、限りなく金色に近いドレスまで、彼にとってすべては、シルエットに時に繊細に、時に華麗な輝きを与える、この貴重なニュアンスを加えることなのです。ブロケード、レース、ラメ、スパンコール、レザー、刺繍...イヴ・サンローランのゴールデンタッチを逃す布はありません。
"モダンブラック "です。私はいつも、ボタンやベルト、チェーンにゴールドをあしらっています」、イヴ・サンローラン
散策の途中、デイヴィッド・ベイリーが撮影した1966年秋冬コレクションのジュエリードレスや、かつてジジ・ジャンメールや カトリーヌ・ドヌーヴが着用したきらめくドレスを発見することができます。エルザ・ヤンセンとアンナ・クロソウスキー(ルルー・ド・ラ・ファレーズの娘、イヴ・サンローランの名付け親)がキュレーションしたこの展覧会は、女性のパワーと宮殿の時代をきらめくパーティー精神で高揚させた真の証といえるでしょう。
イヴ・サンローランがオランやマラケシュから持ち帰ったピエール・ベルジェのコレクションや、ルルー・ドゥ・ラ・ファレーズのアクセサリーにもゴールドが使われているのだそうです。
デザイナーの晴れやかな思い出と贅沢な夜を表現した輝かしい展覧会で、ゴールドとイヴ・サンローランのフィナリーが流れる川に飛び込んでみませんか?
開催日および開催時間
から 2022年10月14日 へ 2023年5月14日
所在地
イヴ・サンローラン美術館
5 Avenue Marceau
75116 Paris 16
アクセス
地下鉄アルマ・マルソー(9号線)
料金表
Moins de 10 ans : 無料
Tarif réduit : €7
Plein tarif : €10
公式サイト
museeyslparis.com