カティンカ・ボックは、彫刻で知られるドイツのアーティストです。2023年2月14日から4月29日までペルノ・リカール財団で開催される新展覧会「Der Sonnenstich(ドイツ語で日射病、より文字通り「日焼け」)」で、カティンカ・ボックの写真作品を発見してください。
今回の展覧会では、65枚の写真を一堂に展示します。2015年から2022年にかけて撮影されたこれらの写真は、ほとんどが白黒ですが、時折、わずかな色のタッチがこれらのオリジナルプリントを飾っています。これまでほとんど公開されることのなかった、フランスでも有名な現代アーティストの作品をこの機会にぜひご覧ください。
写真と同様に彫刻においても、カティンカ・ボックはユニークな制作方法をとっています。作家が求めるのは自然であること、生きていること、つまりゼロから理想を生み出すのではなく、自分の周りにあるものの美しさを不滅のものにしたいと願っているのです。このように、これらの写真はその場で撮影され、作家の目に留まった瞬間、形、エネルギーを捉えたものなのです。
写真家は光を特に重要視しており、それゆえ「日焼け」という言葉を最近発表した詩の中でも使っており、作家に大きなインスピレーションを与えています。
この展覧会と彼女の作品の斬新さを強調するために、カティンカ・ボックは、彼女のイメージを強調するために驚くべき舞台装置を作り上げました。一方は暖かくカラフルな布地、もう一方は冷たく反射するアルミニウムの面。
写真愛好家や現代美術の愛好家を喜ばせる無料の展覧会です。
開催日および開催時間
から 2023年2月14日 へ 2023年4月29日
所在地
ペルノ・リカール財団
1 Cours Paul Ricard
75008 Paris 8
アクセス
地下鉄13号線「リエージュ」駅または3号線「ヨーロッパ」駅
料金表
無料