リュクサンブール美術館で開催されるこの展覧会では、アメリカの詩人・作家であり、20世紀美術界の重鎮でもあるガートルード・スタインに焦点が当てられている。数々の絵画や資料を通して、スタインの作品と生涯を辿ります。また、若き日のパブロ・ピカソとの親交にもスポットを当てています。2023年9月13日から2024年1月28日まで、ガートルード・スタインとパブロ・ピカソをご覧ください。
展覧会は2部構成。1つ目は、美術界のパイオニアであったスタインとピカソの独創性、オリジナリティ、作品に焦点を当てたもの。絵画、演劇、詩、音楽が、ウォーホル、マティス、デュシャン、ナウマン、ウィルソン、グラスなどの作品から想起される。このように、ガートルード・スタインの人生は、彼女の仲間の芸術家たちの作品を通して明らかにされる。パリでの生活、人間関係、インスピレーション......。
展覧会の第二部では、ガートルード・スタインとパブロ・ピカソの友情に焦点を当てる。それは彼らの経験と情熱から生まれた友情だった。1900年代初頭にパリに到着した二人の移民は、フランス語もろくに理解できず、世界の部外者だった。その違いが二人を結びつけた。
この関係が、2人の芸術活動を育んだ。展覧会を通して、絵画とテキストは互いに呼応し、豊かにしているように見える。この展覧会では、キュビズムの初期にあったピカソの作品28点が展示されている。
また、リュクサンブール美術館は、大西洋の反対側で今も高い人気を誇るガートルード・スタインが残した遺産にもスポットを当てている。多くの現代アーティストによる様々な現代作品、肖像画、オマージュを鑑賞することができます。
リュクサンブール美術館で、この類まれな芸術家を発見してください。
開催日および開催時間
から 2023年9月13日 へ 2024年1月28日
所在地
ルクセンブルク博物館
19, rue de Vaugirard
75006 Paris 6
アクセス
RER B線「リュクサンブール」駅、4番線「サン・シュルピス」駅、12番線「レンヌ」駅。
料金表
Moins de 16 ans : 無料
Tarif réduit : €10
Plein tarif : €14
公式サイト
museeduluxembourg.fr