日本のネオ・ポップアートの巨匠として知られる 天野タケルは、この春、「 IMA 」と題した新しい個展でパリに戻ることを発表した。4月20日から2024年5月12日まで サトウ・ギャラリーで開催されるこの新しいインスタレーションは、この謎めいたアーティストの色彩豊かな世界とその芸術的多様性を発見する機会となる。
パリ3区に最近オープンしたサトウ・ギャラリーでは、東京生まれのアーティストの代表作である ヴィーナスの肖像画を多数展示する。また、日本画家であり彫刻家でもある天野武の静物画や、天野武独特の芸術的スタイルで再解釈された風景画も鑑賞することができる。佐藤画廊の見逃せない作品のひとつに、木だけで作られたヴィーナスの彫刻がある。
キャンバスにアクリル絵具で描いた作品から、木やブロンズによる彫刻作品まで、 天野武郎はさまざまな芸術技法を融合させている。 この春、パリでギャルリーサトウが無料招待する天野武の作品をぜひご覧ください。
天野武は、ゲーム「ファイナルファンタジー」で有名な天野喜孝の息子である。幼い頃からアートの世界に身を置いてきた天野武は、自身が育った20世紀後半の日本文化に直接インスピレーションを受けながら、長年にわたって独自のスタイルを確立してきた。天野武の 芸術的スタイルは、古典的、哲学的、神話的な題材と、「カワイイ」といったポップ・アートの要素を並置することで特徴付けられる。その名声はすでに東京、香港、ニューヨーク、ロンドンで展示されている。
2024年4月20日から5月12日まで、天野武は 彼のインスタレーション「IMA」を携えてパリに戻ってくる!
開催日および開催時間
から 2024年4月20日 へ 2024年5月12日
所在地
佐藤ギャラリー
58 Rue Charlot
75003 Paris 3
料金表
無料
公式サイト
www.sato.art