この夏、マティアス・ドゥパルドン、イスマイル・フェルデュス、テオ・ジャコメッティ、ガイア・スクワルチ、アレッサンドロ・シルヴェストリの5人の著名なドキュメンタリー写真家が、有名な スタジオ・ハルクールの中心に位置する99 Cameras Museumの最初の企画展を開催するために、独創的なプロジェクトに乗り出した。彼らは、1935年から1964年の間に製造された象徴的な5台の古いカメラで、この機会にフィルムで休日を撮影し、インスタント性と今日の大量デジタル生産について考える材料を与えた。
Blind』誌のディレクター、ジョナス・キュエナンのアーティスティック・ディレクションのもと、『The Analog Chronicles』展は、夏の写真を通して、南ヨーロッパの風景、海水浴、遊び、散歩、そして家族との特別な時間を穏やかに記録し、その瞬間を生きることに時間をかける。写真家への依頼から離れ、彼らの情熱を通して、私たち自身や大切な人の人生にひととき焦点を当てるプロジェクトだ。
使用されているカメラについては、100年近く前のものもあるが、ペロッシュ・モワによって修復され、その能力をフルに発揮できるようになっている。フォトジャーナリストたちが愛用した1959年製のニコンF、1960年代を象徴するキヤノン7、パノラマカメラのウィデルックスF6、1930年代のコダック・レチナ117、1932年製のコンタックス1などだ。これらは、この無料ミュージアムにふさわしい本物のナゲットだ!
99カメラ・ミュージアム:スタジオ・ハーコートで開催される伝説のカメラに特化した無料ミュージアム
スタジオ・ハーコートの中心部に、写真の歴史を紹介する真新しいミュージアムが登場。ユニークなコレクションの中から、象徴的なカメラを無料で鑑賞することができる! [続きを読む]
開催日および開催時間
から 2024年11月6日 へ 2025年2月15日
所在地
スタジオ・ハーコート
6 Rue de Lota
75116 Paris 16
アクセス
地下鉄9号線「ポンペ通り」駅
料金表
無料
公式サイト
99camerasmuseum.com