パラリンピック期間中、パリのあちこちで目にするカラフルな旗は何を表しているのだろうか?

発行元 Graziella de Sortiraparis · 掲載日 2024年8月30日午後02時00
青、紫、黄色で飾られた旗が、これから数日間、地下鉄を利用するあなたの興味をそそることだろう。パラリンピックの期間中、このシンボルは髄膜炎との闘いに対する意識を高めることを目的としている!

パラリンピックは、素晴らしいスポーツを見る機会であると同時に、私たちの社会に存在する様々な 障害や病気に対する意識を高める機会でもある。髄膜炎への関心を高めるため、髄膜炎研究財団(MRF)、髄膜炎団体連合(CMO)、サノフィ、そして髄膜炎に罹患した3人のパラアスリートテオ・クラン、ダビデ・モラナ、エリー・チャリス)が協力してシンボルを作成し、大会期間中、首都でそのシンボルを披露する!

青い長方形、紫の三角形、黄色の半円で構成されたこの旗は、3つの髄膜(脳と脊髄を保護する膜)、「守り、支え、乗り越える」という理念、そして髄膜炎コミュニティを表している。この病気は世界中で毎年250万人以上が罹患しており、誰でもかかる可能性があり、24時間以内に死に至ることもある。

オープニングセレモニーに タクシー・フライジで登場したテオ・キュランが率いるこのユニークなシンボルは、首都、特にパリの地下鉄で誇りを持たれている。2024年9月 4日から 10日まで、1番線とフランクリン・D・ルーズベルト駅がこの旗の色で飾られ、通行人の関心を高め、質問を促す。

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