パラリンピックは、素晴らしいスポーツを見る機会であると同時に、私たちの社会に存在する様々な 障害や病気に対する意識を高める機会でもある。髄膜炎への関心を高めるため、髄膜炎研究財団(MRF)、髄膜炎団体連合(CMO)、サノフィ、そして髄膜炎に罹患した3人のパラアスリート(テオ・クラン、ダビデ・モラナ、エリー・チャリス)が協力してシンボルを作成し、大会期間中、首都でそのシンボルを披露する!
青い長方形、紫の三角形、黄色の半円で構成されたこの旗は、3つの髄膜(脳と脊髄を保護する膜)、「守り、支え、乗り越える」という理念、そして髄膜炎コミュニティを表している。この病気は世界中で毎年250万人以上が罹患しており、誰でもかかる可能性があり、24時間以内に死に至ることもある。
オープニングセレモニーに タクシー・フライジで登場したテオ・キュランが率いるこのユニークなシンボルは、首都、特にパリの地下鉄で誇りを持たれている。2024年9月 4日から 10日まで、1番線とフランクリン・D・ルーズベルト駅がこの旗の色で飾られ、通行人の関心を高め、質問を促す。