パリでは テラス席が大活躍!日差しを浴びながらおいしいひとときを過ごそうと、誰もがパリの グルメスポットに集まってくる。そして、パリでは避けられないことだが、常に発見すべきナゲットがあり、時にそれは、大きな驚きを明らかにする立派な施設である。
紅茶愛好家なら、マリアージュ・フレール(Mariage Frères)をご存知だろう。この不朽の ブティックは首都のいたるところにある。そして知る人ぞ知るこの宝石箱の中には、内緒にしておきたい親密な ティールームレストランが隠れている。
マリアージュ・フレールは、エトワール広場からほど近いフォーブル・サントノレの テラスで、6月9日の他のティールームのリニューアルオープンを待っている。首都の好天を楽しみながら、アラカルトメニューに舌鼓を打つ前に、何百種類もあるティールームの中から、完璧に淹れられた美味しい 紅茶を楽しむことができる。
なぜなら、ここでは紅茶は単なる飲み物ではなく、その繊細な香りが キッチンで風味豊かな洗練された料理として昇華されるからだ。休暇を必要とするパリジェンヌに旅の気分を味わってもらおうと、この上質なアドレスは、 マリアージュ・フレールのスタイルで世界各地の名物料理を再現したエキゾチックなメニューを発表した。
私たちは、メニューにある3種類の バオに誘惑された。 スモークサーモン、 ビーフタタキ、ベジタリアンの3種類からレシピを選び、 パンは 炭火、ターメリック、抹茶から選ぶ。いずれの場合も、味覚だけでなく視覚も楽しませてくれるカラフルな一皿が出来上がる。どのレシピも味のバランスが巧みに考えられており、ビーフ・バージョンでは生姜の風味が、ベジタリアン・バージョンではビーツのフムスのクリーミーさが活きている。
しかし、これらの料理が美食家を魅了する一方で、デザートは甘いもの好きにはたまらない。私たちの意見では、マリアージュ・フレールは間違いなくパリで最高のパティスリーのひとつであり、その作品はもっと知られるべきものである。一年を通して、「さくら」のような儚いテーマの作品が愛好家を魅了する。
今回の訪問では、ローラン・ギャロスへのオマージュとして、 ルバーブ入りのだまし絵のような軽いテニスボールを味わった。好天に恵まれ、夏がすぐそこまで来ていることを感じさせる作品だ!
開催日および開催時間
より 2024年11月21日
所在地
フレール・エトワール結婚式
260, Rue du Faubourg-Saint-Honoré
75008 Paris 8
料金表
Bao Végétarien : €6
Bao Boeuf : €16
Bao Saumon : €16
公式サイト
www.mariagefreres.com