パリ地方の天候:早い寒波と予定より早い秋

発行元 My de Sortiraparis · 写真: My de Sortiraparis · 掲載日 2024年9月9日午後12時00
パリ地方では夏が終わりに近づき、秋への移り変わりが厳しいものになりそうだ。2024年9月11日(水)より、パリ全域で気温が急激に下がり、例年より数週間早く秋の気配が訪れる。悪天候と雷雨の週末を経て、天候は激変し始める。

2024年の秋は、憂鬱なことがたくさんある。パラリンピックの閉会式が雨に見舞われた後、次の数日もあまり良いことはなさそうだ。

2024年9月9日から15日にかけての1週間は、北極気流が到来し、全国的に水銀が急降下する。イル・ド・フランス地方では、週の初めにはまだ穏やかな気温が、徐々に下がり、万聖節に近い気温となる。9月12日(水)、フランス気象庁は 朝の気温を7~9℃と予想し、日中の最高気温は16℃を超えないとしている。

この気温の低下は、北西の極気流が西ヨーロッパに寒気の塊をもたらすために起こる気象学者のヤン・アミーチェは次のように説明する。イル・ド・フランス地方では、水曜日以降、気温が大幅に下がり、9月初旬にはめったに見られないレベルにまで下がることが予想されます」と気象学者ヤン・アミセは説明する。

木曜日から日中の気温は7~16℃となり、秋はもうそこまで来ている。午前中の気温計は、金曜日には6℃まで 下がる地域もあり、まだ夏の残る9月よりも10月下旬を思わせる値となっている。この熱ショックは、これまでの数週間が穏やかな気温であったことを考えると、より顕著である。

秋が深まるにつれ、この早い寒さの影響を受けるのはパリ地方だけではないだろう。しかし、気温の急激な変化に慣れているこの地方では、今回、季節の平年差は長く続くだろう。数日の晴天を待ち望んでいた人々にとっては、天候が回復するまで待たなければならないのは間違いないが、現在の予報では、秋は早まりそうだ。

実用的な情報

開催日および開催時間
から 2024年9月9日 へ 2024年9月15日

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